人の死は悲しい事だけど、特に小さな子供が亡くなるのは本当に辛く悲しい出来事です。
しかし、人は亡くなる時に残された人たちに何かしらメッセージを残したりすることがあります。
今回は、小さな男の子が残した感動エピソードを紹介します。
小学校3年生の男の子が残したメッセージ
小学校3年生と言うと9歳。
9年という短い生涯を閉じた男の子と、その友達の感動のエピソードが紹介されているのがYouTubeで紹介されています。
感動のストーリー
霊柩車の運転手をしていた方の経験談として紹介されています。
小学校3年生の男の子の死
12月のとても寒い日に病院で亡くなった小学校3年生の男の子を自宅まで運ぶことになりました。
車に小さな棺を乗せて、助手席に男の子の母親を乗せて病院の裏手の出入り口から車を出した運転手さん。
車内で運転手さんは母親に
「1時間くらいで着きますよ。息子さんはなぜ・・・・」
と母親に尋ねます。
運転手はまずいことを聞いたかなと思ったが、母親はぽつぽつと息子のことを話し始めたのでした。
息子さんは急性の癌(たぶん白血病)で亡くなったようでした。
運転手が不思議な声を聞く
しばらく沈黙の時間が流れて、母親に「突き当りのT字路を左に曲がって牛乳屋さんの脇道を入ってください」
といわれて運転手が左にウインカーを出した時に
「だめ・・・」
という子供のような声がした気がした。
気のせいだと思ってハンドルを切ろうとしたとき、頭が二日酔いの激しい時みたいな状態になりなぜか右に曲がってしまったのです。
「あの、反対ですが・・・」
と母親に言われて
「すいませんUターンしますので」
空き地を発見し、頭から突っ込んでUターンしようとしたとき・・・
駄菓子屋から3~4人の男の子が
母親は男の子たちに気が付いて
「すいません、ちょっと待っていてください」と車を降ります。
母親「みんなどうしたの?」
A君「〇〇君のおばちゃん!〇〇君どこにいるの?」
母親「えっ!?」
A君「さっき○○君が電話で『病院でたから1時間くらいで着く』って言ったからじゃあみんなでお菓子食べようってここで待ってたの」
B君「退院したらここで待ち合わせって約束してたの。みんなで○○君の分も買ったんだよ」
母親「みんなありがとう・・・でもね・・・○○はもう・・・」
A君「おばちゃん、どうしたの?」
母親「天国に行ったのよ」
A君「うそだ!!さっき電話したもん!!」
母親は運転手に近づき「逢わせてあげてください」と言った。
ハッチバックドアを開け、棺の窓を開けると子供たちは恐る恐る中を覗き泣き出した・・・
母親「○○はもう最後だからみんなに逢いたかったんだと思うよ。○○もみんなに逢えて喜んでるよ。ありがとうね」
その後、子供たちが買ったお菓子を棺の上に乗せて家に帰ったそうです。
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