令和元年9月某日、無事に二人目の孫が誕生しました。
娘も20歳にして二人のママとなり、ほんの数年前は私自身こんな人生が待っていると思わなかったです。
誕生した赤ちゃんは「女の子」。
簡単ですが、娘が今回里帰り出産した経緯をまとめました。
Contents
妊娠発覚はわりと早かった
妊娠の発覚は2019年1月でした。
娘から突然電話で「妊娠した!」との報告。
既に娘夫婦にはひとり子供がいたので、今回の妊娠で二人の子持ちになることが確定したわけです。
この時点で、生理が少し遅れた程度だったはず。
まだ妊娠反応も出るか出ないかくらいでしたが、娘に確認したところ妊娠検査薬で自分で検査の結果「妊娠反応」が出たとの事でした。
それと、上の子を妊娠したときと同じく「寒気」を感じたのでそうです。
娘の「妊娠した!」報告を受けて、私は正直嬉しいよりも心配の気持ちの方がこの時は上回っていました。
娘はこの時誕生日前でまだ年齢は19歳。
早生まれの娘は1月で成人式を終えたタイミングでした。
次は妊娠中の様子についてお話ししていきますね。
酷いつわりに悩まされる
二人目妊娠でしたが、一人目の子よりつわりが酷かったですね。
私とは離れて暮らしていて、娘家族は隣の県に住んでいるのですが片道3時間半から4時間は車でも電車でもかかります。
私が娘のヘルプに行きたくても簡単に行ける距離ではないために、一時的に娘とお孫ちゃん1号は帰省して来ました。
結果、1ヶ月半実家で過ごしてつわりが治まり帰って行きました。
妊娠中期からはお孫ちゃん1号のお世話で目が離せない
妊娠中期はつわりも治まり、食欲も戻ってわりと快適に過ごしているように見受けられました。
しかし、1歳4ヶ月、5ヶ月になるお孫ちゃん1号は目が離せなくなってきます。
好奇心旺盛でいたずら大好き、お口も段々言葉を覚えてお話しも出来るようになって活動的になって来ました。
娘はマタニティーライフを、お孫ちゃん1号の時のようにはやはり満喫は出来てはいなかったと思います。
上の子がいるとどうしても生活は上の子のお世話があるので仕方ありませんが。
妊娠後期は里帰り出産に向けて帰省
妊娠8ヶ月の中頃には、里帰り出産をするために地元の産院にお世話になる為に帰省して来ました。
娘は、お孫ちゃん1号の出産の時も里帰り出産でしたので、今回が2回目です。
産院も前回と同じところなので、色々と勝手がわかり私たちも安心できると思い受け入れることにしたのでした。
今回は娘とお孫ちゃん1号との帰省で、このまま出産まで実家で過ごす事となります。
これから9月の出産に向けて一緒に生活することになると、一気に我が家も賑やかになりました。
下の子が生まれるまでに、お孫ちゃん1号を連れてどこに行こうかな~など考えるとワクワクしたり。
日に日に言葉を覚えるお孫ちゃん1号と過ごすことは、本当に笑いが絶えない生活を送ることが出来ましたね。
しかし、娘とお孫ちゃん1号は遊び目的で帰省していたわけではありません。
あくまでも目的は「二人目の出産」です。
私も幾つか心掛けながら接しました。
娘と旦那さんの時間を大切にする
娘とお孫ちゃん1号は帰省していますが、娘の旦那さんは日常の仕事があるので一緒に帰省してはいません。
日中は旦那さんとLINEでやり取りをしているようでしたが、夜は帰宅している旦那さんとビデオ通話を楽しんでいました。
勿論、そこにはお孫ちゃん1号も参戦しています。
親子3人の時間を邪魔しないようにそっと遠くから見守るようにしました。
ゆっくり無理なく過ごしてもらう
二人目の子供が出来たら、今まで以上に子供のお世話の時間が増えることになります。
世のお母さん方はみんなそうやって子育てをしていますが、私自信子供は娘1人。
姉妹を作ってあげることがなかったので、私は複数の子育てをしたことがありません。
娘が二人の子供子育てをしようとしていることに尊敬しつつも心配でもありました。
実家にいる間は、私の母もまだ70代半ばで現役主婦ですし家事は私と母で分担して行うというスタイルは娘がいないときの生活でも変わりありません。
なるべく娘にはお孫ちゃん1号の世話だけに専念してもらい、出産に臨んでもらうようにしました。
食事はなるべく娘のリクエストに応えるように
妊娠中は塩分を控えたり、生ものをあまり食べないようにするなど気を遣いますがなるべく普段と変わらない食生活を送るようにしました。
しかし、その中でもお孫ちゃん1号の食事だけはまだ1歳8ヶ月のために食べられない物も多く、大人の食事からとりわけて薄味に味付けしたりして気を付けるようにしました。
お孫ちゃん1号の食事の支度は娘に任すようにしていたので、頼まれたものだけ支度するようにしていました。
ただ、娘が小さい時から食事はなるべくレトルトを使わずに手作りを心掛けていたので、娘は料理に関してはとても「母の味」が未だに大好きでいてくれています。
実家にいる間は、なるべく娘のリクエストに応えて夕飯作りをするようにしました。
特に、カレーは何度もリクエストされましたね。
後は、秋に出回る「鮭の白子の煮つけ」も大好きで数回作ってあげました。
出産は促進剤を使う計画出産に
出産予定日が近づくにつれて、娘のお腹も下がり気味になって周りの私たち家族も出産が間近だと心の準備をするようになっていきました。
お孫ちゃん1号の時は出産予定日から6日遅れの出産だったのです。
今回も予定日から大幅に遅れるのか。
上の子が予定日より遅いと、次の子も予定日より遅くなりがちだと娘がインターネットで調べて言っていたんですよね。
しかし、明らかに下がったお腹に「これは予定日より早く生まれるのではないか」と密かに期待をしていた私。
娘の旦那さんは、予定日より2日前から予定日までの3日間、仕事を休んで帰省してくることになりました。
そうとなると旦那さんが帰省してくるまでの間、どうか持ち応えて旦那さんに出産に立ち会ってもらいたいと「〇日に出ておいで~」とお腹にみんなして話しかける始末。
赤ちゃんもどうしていいか分からないですよね。
予定日前の最後の検診を娘が迎えましたが、結果はまだ子宮口が開いてないので直ぐ生まれる感じではないとの診断でした。
先生の提案で、「旦那さんが帰省してくるならその日に合わせて促進剤を使って出産しましょう。」ということになったのです。
出産前日
出産前日は娘も初めての促進剤の使用で、段々怖くなってきたようで「怖いな~」とつぶやいていました。
お孫ちゃん1号の出産は病院に入って3時間で出産というスピードだったので、今回は長時間促進剤の影響で痛みに耐えるのではないかと私も不安でした。
お孫ちゃん1号にとっても出産前日は「ひとりっ子」最後の日です。
「明日からお姉ちゃんになるんだね~」などと家族に言われても、本人はどこ吹く風で過ごしていました。
出産当日
出産当日は朝の8時半に入院して下さいとの病院からの指示のもと、早めに娘は旦那さんと家を出ました。
お孫ちゃん1号は私が本業をお休みして午前中は食事を上げたり遊んだりして過ごしていました。
午前11時位には促進剤をやったもののまだはっきりした陣痛はないとの連絡が娘から入ったのでわりとのんびりとしてお昼頃に私は産院に向かいました。
夕方の16時位になっても多少は陣痛の波があるようでしたが、そこまで強い陣痛がなかったので娘と旦那さんを残して私は一旦帰宅することにしました。
買い物を済ませ帰宅すると、お孫ちゃん1号はお昼寝からまだ目覚めていませんでした。
わりとのんびり構えていたので、出産も夜にずれ込むだろうと予想していたのでお孫ちゃん1号も目覚めるまで起こさずにそのまま寝かせることに。
17時過ぎた頃だったと思います、旦那さんから「陣痛が強くなった」との連絡が入りました。
次に直ぐに「人工的に破水を起こした」と連絡があり一気にお産が進んでいっている様子が伝わってきます。
「これはもう間近か!」とお孫ちゃん1号をお昼寝から起こして出掛ける準備をしていたら
「もう出そう」と再度、旦那さんから連絡が。
慌ててお孫ちゃん1号を車に乗せて車で10分ほどかかる産院に向かいました。
産院の駐車場に着いた時にふと携帯を見ると「生まれたよ」と旦那さんからLINEが入っていました。
5分位の差で出産の瞬間は間に合いませんでした。
私は間に合いませんでしたけど、旦那さんに無事に立ち会ってもらえたので良かったと思うのです。
まとめ
2019年9月某日こうしてお孫ちゃん2号は誕生しました。
令和元年に誕生した元気な女の子です。
この先、小さな姉妹と関わっていくことになるわけですが祖母としてそして娘の母としてサポートをして行けたらと思っています。