今まではGWや夏休みなど長期の休暇があると子供や孫たちが実家に帰省してきました。
しかし、2020年新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ビデオ通話での「オンライン帰省」を推奨すると安倍首相からも呼びかけがあったのは記憶に新しいですね。
なかなか帰省できない子供や孫の顔を手軽に見ることが出来るオンライン帰省は、今までにない発想と新しい習慣になりつつあります。
そんなオンライン帰省の際の祖父母側が注意することをまとめてみました。
\\\オンライン帰省も難しい時は///
Contents
オンライン帰省とは
オンライン帰省とはアプリを使ったビデオ通話を使った帰省方法です。
実際には実家に帰省は出来ませんが、ビデオ通話をすることでお互いの顔を見ながら会話が出来るので、電話だけの通話と違って相手を近くに感じる事が出来ます。
2020年、新型コロナウイルスが世界中に蔓延し地域間の往来が出来なくなりました。
日本でも県を跨ぐ移動は自粛するように政府から呼びかけが。
感染拡大を防ぐ観点からも公共機関を使って移動する今まで通りの帰省ではなく、移動を伴わない「オンライン帰省」の需要は増えていくでしょう。
オンライン帰省のメリットとデメリット
オンライン帰省をすることで得られるメリットや、オンライン帰省をした事で残念な結果となる可能性があるデメリットはあるのでしょうか。
メリットとデメリットを予め知ることで、よりオンライン帰省を楽しめるようになりますよ。
メリット
オンライン帰省のメリットは、帰省する側は交通費がかからずに実家の両親や家族の顔を見ることが出来ます。
帰省を迎える側も、子供や孫を迎えるために部屋の片づけや布団の準備などをしなくても可愛い家族の顔を見られるという事です。
そして何より、可愛い孫の顔をいつでも見られる環境を手に入れられる事が一番ですね!
デメリット
オンライン帰省のデメリットは、可愛い子供や孫が実家に帰って来る事が実際には出来ないので、もてなす事が出来ないのが残念です。
息子や娘、孫が実際に帰省して来たら大好きなお料理でもてなしたり、楽しい場所や懐かしい場所を一緒に訪れたりするでしょう。
同じ時間を共有することが出来ても、同じ空間を共有することが出来ないのはなんとも歯がゆい思いがしますね。
オンライン帰省が出来るおすすめアプリ3つ
オンライン帰省をするには、ビデオ通話をするツールを先ずは準備しなくてはなりません。
紹介する3つのアプリはオンライン帰省をするのに使いやすくポピュラーなアプリです。
それぞれの特徴を理解して、自分に使いやすいアプリを選びましょう。
おすすめ.1 LINE
LINEは最も多くの世代に普及しているアプリと言っても過言ではありませんね。
スマホを持っている方ならLINEのアプリを入れていない人の方が少ないのではないかという位。
LINEユーザーの数は、約8,000万人以上と言われています。
私達アラフィフ世代や、祖父母世代でも馴染みが深く違和感がなく始められるのではないでしょうか。
LINEのアプリはこちら
おすすめ.2 Skype
Skypeはパソコンユーザーには馴染みがあるアプリです。
勿論スマホからも利用できますが、Skypeを使うにはMicrosoftのアカウントが必要となります。
息子や娘がSkypeユーザーの場合、パソコンの画面を見ながら話がしたいと言われたらMicrosoftのアカウントを取得してアプリを利用してみましょう。
Skypeのアプリはこちら
おすすめ.3 ZOOM
ZOOMは最近のリモートワークで一気に普及したアプリと言えます。
ZOOM自体は以前からあり、ZOOMを利用したオンライン会議などをしている企業はあります。
しかし、コロナ禍で通勤が難しくなった現在、今までリモートワークを採用していなかった企業でもZOOMを使ったオンライン会議を積極的に採用し活用するようになりました。
勿論、ZOOMは企業だけではなく、個人でも取得できるアプリです。
主催者がミーティングIDを取得し参加者を招待。
参加者は招待されたURLをクリックするかミーティングIDを入力すると参加することが出来る仕組みとなっています。
ただし、複数人のアカウントで参加した場合(子供+両親+その他の家族)無料で話せるのは40分以内となります。
ZOOMのアプリはこちら
オンライン帰省で祖父母が注意すべきこと
せっかくの楽しい時間のオンライン帰省。
あまりの嬉しさに祖父母は暴走してしまいがちです。
子供や孫に嫌われてしまい、「オンライン帰省が出来なくなってしまった」なんてことにならないように、注意すべきことを確認しておきましょう。
注意.1 アプリを使いこなせるようにする
オンライン帰省をするには、アプリを使うことが絶対条件となります。
上で紹介した3つのアプリの他にもビデオ通話が出来るアプリはありますが、子供や孫側のネット環境や、普段使っているアプリなどをよく聞いてお互い使い勝手が良いアプリを選ぶようにすることが重要です。
その際には、事前によく使い方をマスターするようにしないと上手に通話が出来ずにストレスとなってしまします。
アプリの使い方は子供から事前にレクチャーされるか、YouTubeでも詳しい動画がUPされているのでチェックしてみて下さい。
YouTube動画でのアプリの使い方
LINE
Skype
ZOOM
注意.2 時間を決める
いつでもどこでも気軽に出来るオンライン帰省ですが、相手の都合を考えないで通話を要求することは避けたいものです。
相手側も都合が悪ければ、通話に応じないで出ない可能性もありますが、必ず履歴は残ります。
「まったく、いつもビデオ通話ばっかり要求されても困るよなぁ」
なんて思われないように、事前にビデオ通話する時間を決めておくといいですね。
注意.3 相手の生活や習慣に口を出さない
オンライン通話をするとお互いの生活を覗き見るという状態になり兼ねないのです。
例えば、食事中でのビデオ通話の場合、孫の食事の仕方が気になって一々「○○ちゃん、ほらお野菜も食べないとダメよ~」とか「まぁ、お口の周りが汚れてるじゃない」などと言ってしまった場合。
子供やその配偶者はいい気持ちはしないはず。
部屋が散らかっていた場合も「少しは片づけたら?」というような事も禁句です。
日常の生活の一部の時間をお互い気軽に共有できる事がビデオ通話のいい所です。
オンライン帰省が難しいならまごチャンネル
アラフィフ世代の祖父母はまだまだ現役世代。
仕事やプライベートで忙しくオンライン帰省が難しい時はまごチャンネルがおすすめです。
「まごチャンネル」はスマホで撮影した写真や動画を、実家のテレビに直接送信し、テレビの大画面で写真や動画を楽しめるサービス。
通信回線を搭載しているので、実家にインターネット環境の準備や機器の取り付け工事をする必要がないのが大きなメリット!
まごチャンネルの受信ボックスの容量は、写真で約5万枚、動画で約2,000本なので、孫の成長記録を気軽に自宅のテレビに繋いで見ることが出来ます。
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まとめ
コロナ禍で以前のようにいつでも帰省が出来なくなっています。
子供の様子や孫の成長を見たい欲求を叶えるべく、「オンライン帰省」はとてもありがたいシステムです。
しかし、気軽にビデオ通話ができるからと節度を持って通話することが必要となるので気を付けないといけません。
お互いに使いやすいアプリの取得と、ルールを守って楽しい時間の共有をしましょう。