来年の4月からお孫さんが小学生になるという祖父母さん、ランドセルの購入を考えていませんか。
48歳で2人の孫持ち、現在50代のおはぎです。
最近は祖父母がランドセルを買って入学祝いにプレゼントすることが多いようですが、母方と父方どちらの祖父母が買ったらいいのかも気になるところです。
今回は、孫のランドセルの購入時期や渡すタイミングなど気になることを徹底解説していきます。
- ランドセルはどちらの祖父母が買うべきか
- ランドセルをいつ買ったらいいのか
- ランドセルの価格
- ランドセルを買うときの注意点
- ランドセルを渡すタイミング
祖父母にとって、孫の笑顔が一番の楽しみです。
孫の小学校入学祝いで、最高の笑顔がもらえるようにランドセル購入についてみていきましょう。
Contents
孫のランドセルはどちらの祖父母が買うべきなのか
孫のランドセルを買うとなって、先ずは父側と母側のどちらの祖父母が買うべきか悩ましいところです。
一般的には、母側の祖父母がランドセルで父側の祖父母が学習机、というケースが多いようです。
そもそも、ランドセルを祖父母が買わなきゃいけないという風習があるわけではありません。
しかし、ランドセルは価格が高めであることから、祖父母が孫の養育の支援をするという観点で徐々に「ランドセルは祖父母が購入」という習慣ができてきたようです。
両親それぞれの祖父母で、どちらがランドセルを買うかという相談をしておかないとなりません。
「うちがランドセルを買おうと思っていたのに、先に買われてしまった」
と、どちらか一方の祖父母から不満の声を聞かない対策をしておきましょう。
ランドセルはいつ買ったらいいの?
ランドセルを購入する時期は年々早まってきています。
ランドセルを購入することを「ラン活」ということをご存じですか。
新しいモデルの発表時期も早くなり、ゴールデンウイークから夏休みに入るまでが一番購入者が増える時期です。
また、ランドセルメーカーさんも早めの購入をおすすめしています。
「早期購入で10%割引」や特典としてネームプレートがもらえたりと、メーカーさんによって様々なキャンペーンを展開しています。
5月から7月までに購入者の77%がランドセルを購入しているというデータもあるくらいですから、早めに購入検討をしましょう。
ランドセルの価格ってどのくらい
ランドセルっていったいどのくらいのお値段するのか、実際買う立場の祖父母にとっては重要なポイントです。
ランドセルは大人顔負けの高級品から、お求めやすいお値段のものまでバリエーション豊かとなっています。
ランドセルメーカー大手のセイバンさんの調査によると、最も購入されている価格帯は5万円~7万円です。
ランドセルの価格 | 購入者割合 |
3万円未満 | 5% |
3万円台 | 4% |
4万円台 | 19% |
5万円台 | 32% |
6万円台 | 22% |
7万円台 | 17% |
わからない | 1% |
参考:セイバン
3万円未満のランドセルも販売されていて、「お安く買えるなら」と考える祖父母さんもおられるでしょうが、あまり安い価格帯のランドセルは購入を検討する必要があります。
- 耐久性に問題がある
- 機能性に問題がある
ランドセルはお孫さんが6年間、小学校生活を楽しむための必須のアイテムです。
教科書を入れると、5キロから9キロまでの重さを背負うこととなるランドセル。
途中で壊れてしまったら、お孫さんが悲しむばかりか結局買い直さなくてはならず、予算がかかってしまう結果となります。
機能性についても、軽さや収納力がなければ6年間快適にランドセルを使うことは難しくなります。
5万円~7万円の価格帯ですと、素材やデザインから選択肢も増えるのでお孫さんと選ぶ楽しさを味わうことができますよ。
ランドセルの購入場所
価格帯もそこそこのお値段のランドセルは、どこで買うのが一番いいのでしょうか。
デパートや専門店で購入が一般的かと思われがちですが、近年ではネット通販で購入している方も増えています。
実店舗で買う場合のメリット・デメリットを見てみましょう。
実店舗で買う場合のメリット | 実店舗で買う場合のデメリット |
試着ができる | 定番モデルしか置いてない場合がある |
孫と一緒に選べる | 早く買わないと売残りしかない |
試着をして、素材や質感を確かめられるのは実店舗の最大のメリットですね。
次にネット通販で買う場合のメリット・デメリットです。
ネット通販で買う場合のメリット | ネット通販で買う場合のデメリット |
実店舗より安く買える | 試着できない |
様々なメーカーやスペックを比較しやすい | 大きさのイメージがわかない |
実店舗にはないかわいいデザインや、機能性に優れたモデルを見ることができるので選択肢が広がるのがネット通販の強みといえます。
ランドセルの購入予算と、お孫さんとの都合に合わせて購入場所は決定するとよいでしょう。
おすすめのネット通販
ネット通販でランドセルを購入する家族も増えている昨今ですが、どのメーカーの通販を利用したらいいのか悩みますね。
まずは、数か所のカタログを請求して比較検討をしましょう。
店舗名 | 特徴 | カタログ請求HP |
株式会社モギカバン店 | 創業93年の鞄専門店。4シリーズ17アイテム184色の豊富なラインナップ | 工房系ランドセルといえば:MOGI(モギカバン) |
株式会社マツモト | お子様の遊び心をくすぐる、サッカーボールやハートをかたどった オリジナルの錠前 | 子供の遊びゴコロを育むランドセル |
株式会社SHIFFON | 公式サイトでの購入時に使える3000円オフクーポンを配布中! | デザインで差がつく人気の【ブランドランドセル】 |
有限会社カザマ | 職人たちによる70年以上の熟練した技術で背負うと身体に馴染み軽く感じる、高品質なランドセル | 職人による手作りランドセル【カザマランドセル】 |
実店舗では見つからない、通販独自のおしゃれなランドセルが選べるのはカタログ通販の嬉しいところです。
ランドセルを買うときの注意点
ランドセルを買うときは具体的にどんなことを気をつければいのでしょうか。
大切なお孫さんに喜んでもらえる小学校入学祝いにするために、買うときの注意点をまとめました。
以下の3点を最低でも気をつけて購入を考えてください。
- 予算を決める
- ランドセルの流行りを知る
- 孫の希望を聞く
それでは、ひとつずつ詳しく解説します。
おおよその予算を決めておく
ランドセルを買うためのおおよその予算は、事前に決めておくと選びやすくなります。
最も購入されている価格帯は5万円~7万円です。
5万円~7万円の価格帯だと、色やデザインのバリエーションもあり選択の幅も広がります。
ランドセルの流行りを把握しておく
ランドセルといえば「男の子は黒」「女の子は赤」と昔はあたり前のように背負っていましたが、今はだいぶ状況が変わっています。
最近の傾向は、男の子は黒を基調とし刺繡やデザインなどにこだわった「カッコよさ」があるランドセルが人気が高いです。
一方、女の子はカラーやデザインもバリエーションがあり女の子特有の「華やかさ」があるランドセルが人気です。
メーカー名 | 公式サイト |
セイバン | https://www.seiban.co.jp/ |
フィットちゃん | https://www.fit-chan.com/ |
ふわりぃ | https://fuwarii.com/ |
大手ランドセルメーカーさんの公式サイトで、ランドセルのトレンドを掴んでおきましょう。
孫の希望を事前に聞いておく
ランドセルを使うのはお孫さんです。
一番大切なのは孫がどんなランドセルが欲しいかです。
色やデザインの好みを聞いてから検討した方が失敗がありません。
実際、孫と一緒にランドセルを見にいって祖父母と孫、はたまた親御さんとまで意見が対立することも少なくありません。
お祝いごとのランドセルなので、気持ちのよい買い物にしましょう。
ランドセルを渡すタイミング
ランドセルを渡すタイミングで一番多いのは、孫が保育園や幼稚園を卒園し、小学校の入学までの「春休み」です。
孫が遠方に住んでいる場合は、春休みに帰省したときに渡すと喜ばれます。
また、同居していたり近場に住んでいる場合は春休みに渡す人や、買ったタイミングで渡し両親に入学まで保管してもらうパターンもあります。
ランドセルに限っては、実際に使う孫に相談なしに購入する「サプライズ」は避けた方がベストです。
孫もどんなランドセルを買ってもらえるのか、わかった状態でのプレゼントなので、渡すタイミングも両親と話し合いながら決めましょう。
まとめ
今回は、ランドセルの購入時期や価格について解説しました。
保育園や幼稚園の年長組になると「うちの孫も早いもので来年小学生だなと」感慨深く思います。
それと同時に、小学校入学の準備もはじまっていると思っても過言ではなく、特にランドセルの購入は早めに検討をはじめて下さい。
- ランドセルを買うのは5月から夏休みまでがベスト
- 父方、母方の祖父母でどちらがランドセルの購入をするか相談する
- ランドセルのトレンドを知り、孫の要望を聞く
お孫さんの楽しい小学生生活を応援すると同時に、健やかな成長を見守る祖父母のわたし達。
お孫さんの入学祝いで、最高の「ありがとう!」がもらえる素敵なランドセルをプレゼントして下さい。