「寝ヘナって最近聞くけど、普通にヘナで白髪染めをするより楽チンなの?」って思っていませんか。
ヘナ染めは髪や頭皮にいいけど、置き時間も長くて面倒に思えますよね。
48歳で2人の孫持ちになった、おはぎです。
そんな面倒くさがり屋さんに朗報です!
「寝ヘナ」をすることで面倒くさいが軽減されます。
では、どんな風に寝ヘナをやっていくかこれから解説していきますね。
- 寝ヘナのやり方
- 寝ヘナをやった結果
- 寝ヘナをおすすめする人
- 寝ヘナのデトックス効果について
これからお話しする「寝ヘナ」が面倒くさがり屋さんの救世主になりますように。
それでは解説しますね。
Contents
寝ヘナのやり方とメリットを解説
寝ヘナのやり方はいたって簡単です。
普段からヘナ染めをしている方なら、今まで行っているやり方となんら変わりがないからです。
ヘナ染めをする前の準備などは仕方ありませんが、「面倒だと思う」要因は準備段階や染める手順ではないんじゃないかと思うんです。
正に「時間がかかる」ことに面倒くささを感じているのではないでしょうか。
寝ている間に白髪が染まる「寝ヘナ」は置き時間を気にすることなく出来るのが最大のメリットです。
ではヘナ染めのやり方をおさらいしましょう。
事前に準備すること
事前にヘナ染めに必要な道具を準備しましょう。
必要な道具は
- ヘナ
- 桶
- 刷毛
- ビニール手袋
- ラップ
- タオル
- ヘアキャップ
などですが、普段ご自分がヘナ染めで使用している道具をそのまま用意してもらえればOKです!
道具が用意出来たら、お風呂に入ってとりあえず寝る準備を先にしておきましょう。
お風呂から上がったらいつものようにヘナを塗っていきます。
ヘナの塗り方
ヘナ染めをいつもしている方ならいつも通りにヘナを塗っていくだけです。
ヘナ染めはそれぞれ皆さんこだわりもあるでしょうから、「こうしなきゃダメ」ということはありません。
しかし、発色を良くするように60度位のぬるま湯でヘナを溶いてペースト状にしておくと良いですよ。
それと、お風呂から上がったら髪の毛は乾かさないでタオルドライした状態でヘナを塗っていって大丈夫です!
その後、気になる生え際などからヘナを塗っていきます。
細かい所にもヘナが行きわたるように、ゴム手袋をはめて地肌から髪全体にもみこむように染めていくとムラにならずに染まります。
ヘナを塗り終わったら、頭にラップを巻いてドライヤーで温めてその上にタオルを巻いてキャップを被ります。
その他、詳しいヘナ染めのやり方などはこちらの記事を参考にしてみて下さいね♪
寝ヘナの注意点
一点、寝ヘナをするのに注意点があります。
寝ヘナをするにはヘナを塗布した後そのまま寝るというのが一番のキモとなります!
頭にキャップを被ったらそのまま寝るのです!!
しかし、心配なのが、寝ている間にキャップがズレて枕やお布団を汚してしまわないかということです。
あとはちょっとだけ寝相にも注意していざ就寝です。
起きたら白髪が染まっているって簡単でしょ~
では、次に私の寝ヘナの結果発表を行います。
寝ヘナをやった結果
いつも日中にヘナ染めをしている時は、洗い流す時間を気にしながら家事をしたり、時間をつぶしていましたが、寝ヘナはそれを気にしなくていいんです。
そもそもヘナ染めは置き時間が長ければ長いほど色が入りやすくなります。
一応説明書には所定の時間は書いてありますが、ケミカルな市販の白髪染めのように時間を守らなくてはならないというわけではないのです。
通常でも2時間~3時間くらい置くとトリートメント効果も発揮するとされています。
なのでこの際、睡眠時間をヘナの置き時間にしてしまい、最大にヘナの効果を引き出しちゃおうというのが狙いです。
では一晩明けたらどうなっていたでしょうか。
ヘナを一晩置いた時の感想
無事にキャップがズレることなく枕やお布団を汚さずに済みました。
夏に行った事もあり、多少キャップの中が蒸れているかなと思いましたね。
ちょっと頭がかゆくもなって来たので洗い流すこととしました。
ちなみに今回の置き時間は
前日21:30~翌朝5:30までの8時間でした!
では、朝シャワーです。
ヘナを洗い流し
私は通常のヘナ染めの場合、ヘナの洗い流しの後はシャンプーはしません。
色を浸透しやすくするためなのですが、今回も湯シャンのみにする予定でした。
しかし、一晩置いたヘナは意外にもまだ乾いていなくて髪に絡みついていて時間を置いたせいでかなかなか洗い流せなかったんですね。
しかも、少し髪がきしむ感じもあったのでシャンプーとコンディショナーもすることにしました。
置き時間も普段の3倍くらいなので、ここでシャワーをしても色の浸透具合や色落ちもそこまで心配ないだろうという判断に至りました。
では次に気になる染まり具合です。
ヘナを洗い流した後の染まり具合
染まっていました!かなり黒めにしっかりと!
普段の2時間~3時間の置き時間だと、少し緑がかった染まり具合なんですが今回は薄っすら茶色のかなり黒めに染まっていました。
こちらは気になる生え際の様子です。
もみあげ部分に多少染め残しはあるものの全体的にはよく染まっています。
こちらは頭を上から見た状態です。
少し茶色がかった色味に全体が染まっているのが分かると思います。
このように、置き時間を長くとればかなりしっかり色が入り綺麗な発色になることがわかりました。
では、次に具体的に寝ヘナを是非おすすめしたい人について解説します。
寝ヘナをおすすめする人
寝ヘナをおすすめするのはズバリ「時間がない人」
ヘナ染めは髪や頭皮にも良いので白髪染めをしている人には特にもっと多くの人に知ってもらいたいと思っています。
しかし、髪にヘナを塗布した後の置き時間が通常の白髪染めに比べると長いのがマイナスポイントと感じる人がいるのではないでしょうか。
私の場合は、月に1度の頻度で染めていますが月初めの土曜日の早朝から染めお昼ごろに洗い流していました。
必然的に月初めの土曜日には、なるべく予定を入れないようにしなくてはなりません。
また、なぜ土曜日かというと普段私は土日祝日休みの仕事をしています。
日中ヘナ染めを行う時は
ヘナ染め当日・・・湯シャンのみ
ヘナ染め翌日・・・シャンプーする
というスケジュールになっています。
当日湯シャンのみにするのは色の定着を狙っているからですが、正直髪に触るとほのかに指が緑色に染まります。
指は石鹸で洗い流せばすぐ落ちるのでそこまで気にはなりませんが、出勤する日にはこのストレスから解放されたいので日曜日にはシャンプーをしたいのです。
しかし、寝ヘナならわざわざヘナ染めのために時間を作らなくてもよくなります。
そして、翌朝にはシャンプーできるので触った時の色落ちも心配もありません。
むしろこれからは「寝ながらヘナ染め」を推奨します!
そして、寝ヘナを推奨するにはまだメリットがあるんですよ。
寝ヘナにはデトックス効果も見込めます
寝ヘナにはデトックス効果も見込めるという嬉しい報告もあります。
デトックスとは解毒作用のこと。
寝ヘナをすると「オ〇ッコやウ〇チが緑色になる!」という噂もありますが私はそんなことはありませんでした(笑)
デトックスについては、ヘナを塗布することによって一時的に頭皮は放置時間の間、汗などの分泌を妨げられます。
その後ヘナを洗い流すことによって、今後は一気に血流が増して代謝が上がるのです。
ここで体内に溜まっている老廃物などがあれば流してくれるというわけです。
また、ヘナにはリラックス効果があるので寝ヘナをすると爆睡出来るという人もいます。
これは私も頷けますね!
寝ヘナは白髪を染めるだけではないんですね。
まとめ
寝ヘナのやり方とメリットについて解説しました。
「ヘナ染めは続けたいけど時間がなくて面倒くさいな」という人にはピッタリの解決法です。
おまけにデトックス効果も狙えるとなれば、これはやるしかないと思うのです。
寝ヘナを行うには
- ヘナ染め前にお風呂に入って寝る準備
- いつものようにヘナ染めをする
- キャップでしっかり頭をホールド
- 枕とお布団に汚れ防止のタオルを敷く
- そのまま就寝
- 翌朝シャンプー
睡眠時間がヘナの置き時間なので、翌朝の黒髪を夢見て後は寝るだけなんです。
自然由来のヘナで、髪も心も体内も美しくなりましょう。