アラフィフ女子のおはぎです。
WEBライターはクラウドソーシングを利用すれば、初心者であっても手軽に始められる副業です。
誰でも気軽に挑戦できるクラウドソーシングですが、気を付けなくてはならない案件があります。
サラリーマンから脱出しフリーランスを夢見てWEBライターを目指す人もいるでしょう。
そんな志の第一歩をくじかれてはモチベーションも下がってしまいますよね。
時間を有効に使い確実に副収入を得るように、私の失敗談を参考にしていただきたいです。
Contents
20記事1000円という驚くべき低報酬案件をこなした私
2018年11月に某クラウドソーシングで見つけた案件「主婦•初心者ライター募集!初心者でも文章がスラスラ書けるマニュアル完備」
この案は3000文字以上の記事を20記事書いて下さいという案件で、文字単価0.1円〜となっていました。
実はこの一年前、他のクラウドソーシングで少しだけライティングの仕事をしたことがあり、全くの初心者ではなかった私。
でも、一年もブラックがあり初心者と変わりないスキルの私は、自分に自信がなく「初心者」というワードの案件に妙に安心感を感じてしまっていたんです。
しかも文章をスラスラ書けるようになるマニュアル完備されているならいいんじゃない
って思ったわけです。。。
ライターさんで構成されているグループでの作業
私が申し込んだ案件は、数人の初心者のライターさんで構成されているグループみたいな感じでした。
そのグループでひとつのブログの記事を量産していくというスタイルで、記事を書く度にクライアントさんの添削が入ります。
言ってみれば。ライター塾みたいなもんですかね。
ここのグループでクライアントさんから求められたのは
- 記事の構成
- 記事の執筆(3000文字以上)
- 画像の選定
- 文字の装飾
今思えば、これだけのことを求められて文字単価0.1円以下とはあり得ませんね!
良かった点は褒め上手なクライアントさんとマニュアル
記事を執筆して、クライアントさんの添削を待ちます。
添削の結果がチャットワークから来るのですが、他のライターさんの添削結果も見ることが出来て参考になりましたね。
クラウドソーシングのタイトル通り、マニュアルで記事の書き方も動画で示してくれてあったのでその点も有難かったです。
本当の初心者ではなかった私ですが、マニュアルを参考に記事を書かせてもらいました。
ほんの少しのライター経験があったからかクライアントさんからは1記事目から以上に褒められ持ち上げられました(笑)
早速、書いた記事は「マタニティー用のおすすめの服」みたいな記事だったと思います。
この1年前にも育児系の記事を手掛けたことがあって、育児系は自分の中でも書いていて楽しい分野です。
抵抗なく取り掛かれた案件でした。
その後も、本業の合間を縫って1週間に1記事を目安に執筆していきました。
記事を書く度にクライアントさんから褒められて、モチベーションは上がっていきましたね。
勿論、「こうした方がもっといい記事が書けますよ」というアドバイスはありましたが、厳しい指摘ばかりや難易度の高い要求をあまり求められることもなかったのはやりやすかったです。
Google検索8位に記事を書いた
褒め上手なクライアントさんに励まされながら書いた記事が、なんとGoogle検索でとあるキーワードで8位という快挙を達成してクライアントさんに喜ばれました!
初心者の私が書いた記事が上位表示されたことは、ライターとして励みになりましたね。
その後も記事を書き続けたわけですが、クライアントさんに褒められるとどんどん文字数も多くなっていく自分がいたのです。
他のライターさんも5000文字とか普通に書いている方もいて、刺激にはなりましたがいくら多く書いても
20記事1000円!文字単価0.1円以下には変わりありません!
私も5000文字の記事をいくつも書きましたが、画像の選定や文字の装飾までしてワードプレスにて納品する案件でこの報酬に疑問を持ち始めました。
いくらなんでも安すぎです。
命名「修行案件」の結末は・・
低単価の20記事1000円の案件に私は勝手に「修行案件」と命名。
モチベーションが保てなくなってきて、何度も途中で辞めようかと悩みましたが「一度受けた案件は最後までやろう」と決めて20記事書き上げました。
この修行案件を最後までやりきれたのはTwitterで「修行案件」の進捗状況を報告していたことも大きかったです。
21時過ぎに一旦仮眠して、0時過ぎから2時間ほど修行案件の修正と、別案件の構成を練る作業を少しやって今日は終了😥
やっぱり本業をやっていると思うように作業が進まないのが悩みですね。
みなさん、副業でライターしている方はどうやって効率よく作業しているんだろう。。— おはぎ@フリーランス目指してます (@tamahaha2007) February 14, 2019
結果、育児記事を中心に20記事を5か月ほどかけて書きあげて終了しました。
20記事書き上げた私の報酬は。。。
1080円(クラウドソーシングの手数料込みの金額)-216円(手数料)=864円
5ヶ月の時間を費やし、20記事書いた報酬が手数料を引かれて1000円にも満たないとは。。
もう泣くしかありません。。
クラウドソーシングには初心者を狙う低単価案件がある
クラウドソーシングには、初心者だからとありえない低単価で募集を掛けている案件があります。
今回私が応募した20記事1000円の案件も、報酬をもらう事を期待せずに勉強をするつもりで参加するなら問題はないでしょう。
しかし、ライターとしてキャリアを積みつつ報酬を得たいと考えている人が殆どのはずです。
なぜなら、クラウドソーシングを利用する人はお金を稼ぐ目的で仕事を探しています。
私も、クラウドソーシングを利用する上で、ライターの常識的な事を全く分からずに始めてしまったのがいけなかったと反省をするしかないのですが。
クラウドソーシングを利用する前には、分からない事などや不安な事は事前に相談をする環境が必要だと思っています。
自分の周りに相談する人がいない場合は、遠慮なく私に相談していただいても構いませんよ(こちらから)
クラウドソーシングでのWEBライターのあるべき姿
WEBライターのキャリアを積みたいと考えている人はクラウドソーシングを是非利用してもらいたいと思っています。
しかし、それにはきちんと報酬を得ながらキャリアを積んでもらいたいです。
せっかくクラウドソーシングを利用しているのだから、自分のスキルを高めながらお金を得る喜びを感じてもらいたいと思っています。
WEBライターの資格を取るならクラウドソーシングではない
WEBライターってそもそも資格がいるの?と思う事ありませんか。
WEBライターになるには特に資格がなくてもやっていけます。
「私はWEBライターですよ」と言えばWEBライターなわけです。
では、WEBライターの資格を取ることは可能なのかと言うと、勿論可能です。
WEBライティング技能検定など複数のWEBライターに役立つ資格を取ることが出来ますので、もし実践もしながら資格を取りたいと思われるなら挑戦してみると良いですよ。
クラウドソーシングは報酬を得ながらスキルを習得できる
WEBライターは資格がなくても活躍することが可能です。
私は資格よりも数多くの記事を書き実績を積み上げる方が、WEBライターとして有効な働き方だと思っています。
クラウドソーシングでは実際に記事を書きながらスキルを習得していくイメージです。、実践あるのみです。
WEBライターはライティングに必要なスキルを身に付けたり、クライアントの意図を汲み取るなどの幅広いスキルが求められる場合があります。
このような経験は、実際にクライアントさんを通して仕事をしなければ身に付かない事柄です。
多くのクライアントさんは独自のマニュアルを持っていますので、「初めて記事を書くけど不安」と思っても大丈夫です。
分からなかったり、不安に思う点はクライアントさんにどんどん質問していきましょう。
初心者が後悔する案件を掴まないために
初心者がクラウドソーシングを利用するにあたって、案件選びは重要になります。
何も分からず、初心者だからと文字単価0.1円の案件ばかり受けていてはお金にはないません。
初心者が後悔しない案件選びのポイントは
- 文字単価は初心者でも0.5円以下は受けない
- 納期に余裕が持てるかを確認する
- クライアントが密に連絡がをくれる人か
最低でもこの3つは押さえておいた方が良いでしょう。
文字単価は初心者でも0.5円以下は受けない
クラウドソーシングで仕事を探す時に、文字単価0.5円以下はなるべく避けて下さい。
全くの初心者でどうしても自信がなくてという場合には、1回だけ文字数の少ない0.5円以下の案件に挑戦してみるのも良いと思います。
しかし、いつまでも0.5以下の案件ばかりをこなしていてはお金にはなりません。
安い案件に時間を費やしてばかりはあまりお勧めはしないので、少しずつ単価を上げて案件を探しましょう。
納期に余裕が持てるかを確認する
WEBライターをしていく上で避けられないのは「納期」です。
クライアントさんから信頼を得る為にも、納期は守る必要があります。
私のように本業を持ちながらライターをされている方がたくさんいらっしゃいますが、皆さん納期を持ちながら活動されています。
初心者の内は納期に余裕がある案件を選ぶと、焦らずゆっくり取り組めますよ。
本業を持ちながら、時間をやりくりしてのライター活動は結構大変だったりしますよ~
年齢的な事もあるかも知れませんが、結構体力勝負だったりします。
お子さんが小さい方などは、お子さんを寝かしつけてからライティングをしている方もいます。
本業を持っていて、夜はもうグッタリという方は早起きをして「朝活」をする方もいらっしゃいます。
私も、どちらかと言うと「朝活派」です。
早朝4時位に起きて、本業の支度までの時間をライティングにあてています。
時間を工夫してライティングの時間を作るようにして、納期を守るようにしましょう。
クライアントさんは密に連絡がをくれる人がいい
クライアントさんとの信頼関係は、WEBライターをしていく上で最も必要なスキルだと思います。
分からない事はこちらから質問して、早めのレスポンスをいただけるとそれだけでも安心します。
それに応えるようにこちらも頑張って記事を書かなくてはと思えますしね
クラウドソーシングで始めに案件の応募をした時に、クライアントさんのレスポンスの速さや雰囲気などを案件を選ぶ材料にするのも重要だと思います。
多くはインターネットを通じてのやり取りで、お互いの顔は知らない者同士での仕事になります。
中には仕事だけしてもらって、報酬が未払いなんてクライアントさんもいるので見極めが大事なんです。
クライアントさんとの信頼関係を築くことが出来れば、継続案件にも繋がりやすくなりますよ。
まとめ
WEBライターに挑戦するならクラウドソーシングを利用するのが一番の近道だと思います。
しかし、初心者だからとあまりに低い文字単価のお仕事や条件がイマイチなお仕事ばかりをこなしていては勿体ないです。
時間は有限なのです。
出来るだけ最短でスキルを身につけて、報酬を得るには実践あるのみだと思っています。
是非、私のように案件選びに間違う事がないようにしていただきたいです。
WEBライターは場所を選ばず出来るお仕事で、サラリーマンからフリーに転向する人も多くいるお仕事。
クラウドソーシングで人生のチャンスを上手く掴みましょう。